聖蹟こころ眼科院長の鈴木誠一です。
当院を開業にあたり、大切にしたのは「こころ」でした。患者様の病気だけを診るのではなく、患者様の「こころ」も大切にしたいと考えています。そのため、眼科にしては珍しく「こころ」をクリニックの名前に入れさせていただきました。当院では、患者様の考え方やライフスタイルを尊重した治療を心がけてまいります。
「病院」というと、どうしても重々しい雰囲気になりがちです。そこで、院内は来院される患者様のこころへ温かみや元気を与えられるよう設計しました。ただし外観のみならず通路幅や細部に至るまで、医療施設としての機能性を重視しており、御高齢の患者様から車イスの患者様、またお子様まで幅広く来院頂けます。
“病気を治すだけでなく、気持ちも含めて元気になってもらいたい”というのが、私たちの願いです。
当院は、土日祝日も休まず診療しております。救急にも対応できるような体制を組んでおりますので、万が一急な症状が現れてお困りの際にも安心です。
当院は駅直結のショッピングモール内にあり、天気の悪い日でも通っていただきやすくなっています。土日の救急にも対応できるようにするために、利便性の高い場所で診療を行なうことにこだわりました。
当院では、お子様を対象とした眼科検査についても、力を入れて取り組んでおります。斜視や弱視、色覚異常など、お子様のことで気になることがあれば、些細なことでもご相談ください。
私は子どもの頃に小児喘息がひどく、入退院を繰り返していました。そのことがきっかけで「医療の道に進みたい」と強く思うようになり、医師を志しました。
医学部を卒業後は「人の病気を治すことができる診療科で働きたい」と考え、検討を重ねた結果、病気や回復度合いが目に見えて実感でき、なおかつ自分の手でも治療ができる眼科医の道に進むことを決め、歩んでまいりました。
平成24年からの2年間、私は大学病院で働く一方で、福島の病院で診療をしていました。そのときに「もっと患者様に近いところで、地域に根差した診療活動をしたい」との想いが強くなり、今のクリニックを立ち上げました。
当院は、地域医療に取り組むひとつとして、土日祝日の休日診療とともに、できる治療は当院で行ない、専門的な検査や治療が必要なケースは大学病院等に紹介するといった、一次診療と二次診療をつなぐ橋渡しの役目を担うクリニックでありたいと願っています。
褒賞:第66回日本臨床眼科学会学術展示優秀賞受賞
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